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設計圧に負圧がある場合の圧力容器設計のトラブル防止
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設計圧に負圧がある場合の圧力容器設計のトラブル防止
ステンレス圧力容器等の圧力容器の設計圧に負圧がある場合、負圧となる部分との差圧を最高使用圧力として試験圧力を定める決まりとなっています。そのため、圧力容器の設計時には、負圧を必ず考慮して設計を行うことが必要です。
この提案事例のポイント
ステンレス圧力容器の設計において、負圧の掛かる圧力容器は、負圧の掛からない圧力容器とは耐圧試験の試験圧力が異なります。負圧が掛かる場合は負圧となる部分との差圧を最高使用圧力として試験圧力を決める必要があるため、この計算を忘れたりしてしまうと圧力容器が出来上がった後の試験時に不合格となってしまうため注意が必要です。
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