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圧力容器の規格材料手配におけるトラブル防止
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圧力容器の規格材料手配におけるトラブル防止
第一種圧力容器・第二種圧力容器の設計の際には、第一種圧力容器の構造規格、規格材料をよく理解した上で設計することが重要です。特に上記のような材料手配のトラブルが起こることを想定し、材料の規格番号を図面に記載することで、材料手配の際に間違わずに材料手配を行うことが可能となります。
この提案事例のポイント
第一種圧力容器の設計の際には、材料の指示を行う際に、板厚と材料のみの指示ではなく、第一種圧力容器の規格に適合したJIS規格番号の指示を行うことでトラブルを防止することができます。特に第二種圧力容器の場合は、製品が出来上がってから材料等の検査を行うため、トラブル発生の際のコストが大きくなってしまうため注意が必要です(第一種圧力容器は材料手配の段階で材料違いが判明する製作手順となっています)。
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