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開放式タンクにおける仕上げ方式変更による品質向上
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開放式タンクにおける仕上げ方式変更による品質向上
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開放式のステンレスタンクの場合は、仕様上必須でなければ内面と外面で仕上げを分けずに酸洗、もしくはバフ研磨で仕上げの統一を行うことが有効です。仕上げが外面、内面共通であれば追加の工数等が発生しないため、生産の安定化を図ることができます。
この提案事例のポイント
開放式のステンレスタンクは仕上げ処理の際に酸洗と研磨が混在しているとマスキング等の追加工数や、予期しない薬液飛散の手直し等が発生しやすくなるためコストやリードタイムに悪影響を与えてしまいます。そのため、できる限り開放式のステンレスタンクの仕上げは内面・外面で統一することで生産の安定化を図ることが重要です。なお、密閉式の場合は密閉してからの処理が可能なため、内面・外面を分けての仕上げに工数が大きく依存しません。
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