ステンレスタンク・フィルター
ハウジング製作事例
圧力容器・タンク胴板の板厚変更によるコストダウン
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圧力容器・タンク胴板の板厚変更によるコストダウン
コスト削減を目的に薄いステンレス材料を選定しているような場合は、1.2mmや1.5mmの材料の代わりに、2mmの板厚材料を採用することでトータルコストを下げることができます。板厚が2mmあれば、矯正等の必要なく溶接、研磨を行うことができるため、製作コストを1.2mm等の板厚の場合に比べて大幅に下げることが可能です。
この提案事例のポイント
材料を大量に使用しない、φ500程度以下のステンレスタンクの場合は、材料コストを安く抑えることよりも、製作コストをどう最適化するかということを念頭に置いて設計することで、トータルコストを下げることが可能です。1.2mmや1.5mmの板厚材料は、加工が難しくなるため、コスト削減目的の場合は、2mmの板厚材料を用いることで、全体のコストを下げることができます。
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