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圧力容器の蝶番固定ラグの設計変更によるコストダウン
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圧力容器の蝶番固定ラグの設計変更によるコストダウン
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ステンレス圧力容器、ステンレスタンク蝶番の蓋を固定するボルトのラグは、2枚の板材を溶接する設計ではなく、1枚板を曲げ加工で作る設計に変更することで、大幅なコストダウンが可能となります。上記のような設計にすることで、2枚の板の溶接を1枚の板の溶接へ変えることができ、溶接工数が大幅に削減することができます。
この提案事例のポイント
ステンレス圧力容器やステンレスタンクの蓋板を固定するには、通常蝶番ボルトを用いますが、この蝶番ボルトを固定するラグ部分の設計は、形状によりコストが大きく変わる箇所です。この圧力容器のラグは、2枚板の溶接で作る設計ではなく、1枚板の曲げ加工と溶接で作るようにすると、溶接の工数が大幅に削減でき、コストダウンを実現することができます。
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